ゴルフの基本ルール
ゴルフはスタート地点からクラブ(club)と呼ばれる専用の打棒でボールを打ち、目標とする穴(cup)にボールが入るまでの回数を競うゲームである。
この穴はホール(hole)とも呼ばれるが、通常金属の筒(底あり)を埋め込んでいるためカップ(cup)とも言う。またこの試合場そのもののこともホール(又はコース course)という。
通常1試合(1 round)は18個のホールの合計打数で競い、前半9ホールを基点のクラブハウスから出ていく(come out)ということでアウト(out)といい、後半9ホールは戻ってくる(come in)ということでイン(in)という。
※ただし試合の運営の都合により、先にインからプレーし、あとでアウトに回る場合もある。
なお、合計打数で競う方法のストロークプレイ(stroke play)の他に、各ホール一番優秀な成績の人がポイントを獲得して、ポイントの合計数で争う方式マッチプレイ(match play)もある。
ホールの構成
※画像上の名前をクリックすると説明に飛びます。
(1)ティーグラウンド teeing ground
最初にボールを打ち始める時は台座(tee)に乗せて打つ。このティーを差す場所をティーグラウンド(teeing ground)といい、この最初の一打のことをティショット(tee shot)という。またここでボールを打ち始めることをティーオフ(tee off)という。また打つ前にボールをティーに乗せることをティーアップ(tee up)という。
なおティーのエリアには通常用のレギュラーティ、上級者用のバックティー、女性向けのレディースティがある。
(2)グリーン green
目的のカップの周辺は他より少し盛り上がって芝生になっており、その部分のことをグリーン(green, putting green)という。グリーンの中のカップの位置は毎日変更されるが、その場所が遠くからでも分かるように旗が立っている。この旗をフラグ(flag)またはピン(pin)という。ピンは直接カップを狙うときに邪魔と判断したら抜いて打っても良い。
グリーン上でカップめがけて打つショットのことをパット(putt)という。グリーンの周りからカップの近くにめがけて打つショットのことをアプローチ(approach)という。グリーンに実際にボールを乗せることをオン(on)という。
カップにボールを沈めてそのホールを上がることをホールアウト(hole out)という。グリーンの周りからカップめがけて打ったショットが直接入ってしまうことをチップイン(chip in)という。ティーグラウンドで打った第一打が直接カップに飛び込むことをホールインワン(hole in one)という。
(3)フェアウェイとラフ fairway and rough
ティーグラウンドからグリーンまでの間、順当な方向にそって芝が短く刈られている部分があり、ここをフェアウェイ(fairway)という。その両脇は芝がかなり伸びていてボールが打ちづらい。その部分をラフ(rough)という。
コースの途中には砂地(bunker)や、池(water hazard)、小さな丘(mound)などの障害物もある。
池の中に入った場合は、打てそうならそのまま打ってもいいが、普通は打てないので1打加えて、元の場所または池の後方の任意のポイントから打ち直しになる。
また、木の枝などにひっかかってとても打てないと思われる場合、プレーヤーは自分でアンプレイヤブル(unplayable)と宣言して、そこから2クラブの距離の範囲内にボールをドロップし、そこから打ち直すことができる。但しホールに近づく方向でドロップしてはいけない。また状況によっては、元の場所に戻って打ち直しても良い。
なお、バンカー内で砂に埋もれたりしてアンプレイヤブル宣言する場合、そのボールは必ずバンカー内にドロップしなければならない。
(4)OB
コースの範囲を飛び出すとプレー禁止区域OB(Out of Bounds)となる。しばしばやるのはグリーンに乗せるつもりが、その先に飛び出してしまうケースである。OBに飛び出してしまったボールはそこからうち続けることは許されないので、1打分追加して、元の場所から打ち直しになる。例えば極端な話、ティーショットがOBして、打ち直しが直接チップインした場合、結局3打でホールアウトしたことになる。
(5)ウォーターハザード
ウオーターハザードとは川、池、水路などの水域のことで黄色の杭で標示されています。この杭のフェアウェイ側を結ぶラインに少しでもかかっていればウオーターハザード内のボールということになります。またウオーターハザードの領域は上空にも適応されます。
(6)バンカー
ウォーターハザードと並ぶハザードに属する。形や大きさはまちまちだが、砂で満たされている。たいていの場合、周囲の地面より数十センチメートルくぼんでいる。